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錠剤分離機 パラット
錠剤の入ったブリスターケース（PTPシート）から、
素早く錠剤を分離できる手動装置です
図は、カバーを開けて構造が見える状態で
１・上からシート状の錠剤を差し込み
２・２重ハンドルの内側ハンドルで幅を調整
３・外側ハンドルを回せばシートが送られながら
錠剤が受け皿の上に落下し、空のシートが
前面の窓から出てくる手動の装置
高齢化に伴い、シートごと誤飲して食道や胃壁を傷つけてしまい、緊急手術により取り除く事例が多く報告されています。
高齢者の誤飲を防ぐため、一回の薬を一まとめにする一包化処方が進んできておりますが
何千万もする一包化装置も、カセットの中にバラ錠をセットしなければならない
薬剤師が、たった一回分１錠でも４週間分８４錠を手で抜くには手間がかかり、多くの種類を抜くには手では効率が上がりません
まして、小さな調剤薬局で一包化ともなれば、一人分の処方に時間がかかってしまいます
手も痛くなる事でしょう
そこで開発されたのが、このパラットです
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